






本「ダシェンカ、または子犬の生活」カレル・チャペック作 ソ連時代のラトビア語本 1968年出版
¥2,800 税込
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チェコを代表する作家カレル・チャペックの児童文学のラトビア語翻訳版です。
物語は著者自身の飼い犬である子犬・ダシェンカの誕生から成長に至る日々を、チャペック独特のユーモアと暖かさで描写しています。
子犬の好奇心、やんちゃさ、家族との関わりなど、日常の小さな出来事が可愛らしい線画が特徴的なチャペック自身のイラストで彩られています。
(表紙はM. Purviņaが担当)
カレル・チャペックの経歴
カレル・チャペック(Karel Čapek, 1890年1月9日–1938年12月25日)は、チェコ(当時はオーストリア=ハンガリー帝国、現在のチェコ共和国)生まれの作家、劇作家、評論家、ジャーナリスト。
プラハやベルリン、パリで哲学を学んだ後、1917年からプラハに定住し、文筆活動と新聞記者としての仕事に携わりました。
また、科学技術や哲学、社会問題に対する鋭い洞察と、民主主義やヒューマニズムへの強い関心で知られています。
ナチス・ドイツやファシズムの台頭に警鐘を鳴らし、人権や自由の重要性を訴える作品も多く、亡命要請を断ってチェコスロバキアにとどまり、1938年に肺炎で没しました。
チャペックは「ロボット」という言葉を生み出した戯曲『R.U.R.(ロッサムズ・ユニバーサル・ロボット)』で世界的に著名になり、同作品は英語をはじめ多数の言語に翻訳され、早くから国際的評価を得ました。
またノーベル文学賞に複数回ノミネートされています。
文学的価値と、また当時ソ連下のラトビアで出版されていたという歴史的価値の高い一冊です。
● 原題 :Dacīte jeb kucēna dzīves stāsts」
● およそのサイズ : 13.0 X 16.5 cm
● およそのページ数: 63
● 出版年 : 1969年
● 出版国 : 旧ソビエト連邦(ラトビア)
● 状態 : B
表裏表紙にシミが見られます
紙質もあり、ヤケが見られます
状態A……良品 通常の古本程度のもの
状態B……通常品。汚れや変色が少ないもの
状態C……汚れ、変色、スレが目立つもの
状態D……痛みが目立つ / かなり読み込まれた物
経年や読み込みによる擦れ、汚れ、ヤケ、破れ、シミなどがあります
中は確認していますが、記載以外の書き込みなどある場合があります
写真にある本以外のアイテムは撮影用のものにつき付きません。
ヴィンテージ品として味わい深く感じていただけると幸いです。
【古本購入の際の注意点・お願い】
・本のタイトルは原本を直訳しており、邦題と違う場合があります
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